2016年04月



入場門をくぐって気になったのは、こちら、なんと記念撮影をしてもらえて、フォトカードが2枚もらえるっていうサービス。もちろん無料。

当然のように列が出来ていますが。

そのお隣には、チューリップフェアのシンボル、チューリップタワーをバックにした記念撮影用コーナーも。ここも、順番待ちです。

しかし、それ以上に人気なのがもちろんこれ、チューリップタワー。平日ですら、上に行くのに20分かかりましたが、これは時間がかかっても登るべきです。

フェア用に増設されたスロープを登って行きます。このスロープは順調ですが、

展望台のスペースが狭いので、すぐに行列ができます。

しかし、途中の階段からの眺望が待ち時間を楽しませてくれます。この眺め、上に行くにつれて徐々に変化してそれも楽しい。

通路横にもチューリップが。

登ってきたスロープを上から眺めます。思ったより長いスロープ。

これなんて、明らかに展望台の順番待ち人用に作られたモニュメントですよね。

先程の記念撮影スポットを上から見るとこのように。

そして、チューリップタワー最大の難所がこちら、現在の安全基準とは相容れない急な傾斜。まさにチューリップタワーにおける「かにの横ばい」。

こちら上からの様子ですが、その狭さゆえに、この階段は「片側交互通行」になってしまうんです。しかし、この階段を超えると、

絶景キターーーーー! チューリップによる壮大な地上絵。

今年の地上絵のテーマは愛し合う男女だそうです。

展望台はかなり高い場所に位置していることがわかります。展望台は3層になっていて、この写真は最上階から下を撮影したものですが、この最上階からの地上絵がこちら、

さらに、視界が広がります。

チューリップタワーを降りる途中も、徐々に変化する地上絵を楽しめます。

こちら、出口階段上からの俯瞰。 どの角度から観てもいいですね。

チューリップタワー、その昭和的なネーミングと外観に期待していなかったのですが、実際に登ってみて、良い意味で予想を裏切られました。だって、チューリップ畑を上空から見る場所なんて他にないですよね。やるね、砺波チューリップフェア。

タワーを降りたら、今度は園内散策です。

(つづく)









ついに始まりました2016年のゴールデンウイーク。この時間、まさに北陸新幹線に乗って富山に向かわれている方もいると思いますが、多くの人にとって富山への玄関口となる富山駅について2016年最新のオススメポイントをお知らせしたいと思います。

関連エントリー

1 ついに富山駅構内で新聞の販売はじまる!

北陸新幹線開業後、北口通り抜け問題と並び最も不評だった新聞が買えない問題がついに解消!地元紙を始め朝日、読売、日経やスーポーツ紙が改札横のお土産店で買えるように。このお土産店、他にも人気商品があります。

2 富山土産で人気急上昇中「幸のこわけ」
富山の文化であるお土産をもらったら小さく分けてご近所にも味わってもらう「こわけ」。それをお土産にしたら大ヒットしています。人気のスリートップは「白えび」「ホタルイカ」「ぶり」の燻製。ほとんどがワンコイン以下で、そしてお土産としてかさばらないのが魅力。この「幸のこわけ」は、黒部宇奈月温泉駅、新高岡駅でも買えます。

3 帰りの北陸新幹線内でのおつまみはこれ、カットかまぼこ。
富山名物、赤かまと昆布かまがカットされてすぐに食べられるようになっています。もちろん、このお土産店には地酒の小瓶も各種あるので、好みのお酒と昆布かまを車内で楽しめば、まさにそこはあなただけのグランクラスに!

4 「こばら」さんには富山名物「とろろ昆布」のおにぎり。
西日本ではお馴染みですが、特に富山ケンミンが大好きな「とろろ昆布」のおにぎり。改札横の売店カウンターで買えます。製造は鱒寿司でお馴染みの「源」なのでシャリの美味さは折り紙付き。150円で楽しめる富山ケンミンのソウルフード。

5 富山弁をマスターしたい方はこちら、
富山方言ポスター。完全な「出オチ」ものですが、103円で盛り上がること間違いなし。

ここまでは、富山駅構内の土産店の様子ですが、お隣の富山マルシェではゴールデンウイーク期間中営業時間を延長。
なんと、朝8時から営業です。朝イチのアルペンルート組も大丈夫。ここ富山マルシェのオススメも紹介。

6 入り口横には、富山名水ソフトクリーム。
こちら、富山の水の販売店ですが、実はその水で作ったソフトクリームがめちゃウマなんです!

7「こばら」でます寿司やぶり寿司を食べたい方は寿々屋の柿の葉寿司。
ますや、ぶりだけではなく、福井県ではお馴染みの小鯛の柿の葉寿司もあるので、いろんなものを少しずつ楽しみたい方にも便利。

8 富岩運河水上ラインの割引クーポンもあります。
今や、市電と並ぶ富山の新たな観光名所となった水上ライン、まさに富山ケンミン自身が想定外なのですが、富山マルシェ内のこのポスターには割引クーポンが設置されいます。

一割引ですが、グループ利用だとかなりの金額の割引に。

9 富山の春の風物詩ホタルイカの刺身は越中茶屋で。
ホタルイカは鮮度の維持が難しいので、刺身は当日どれのホタルイカでしか食べることができません。まさに、富山でしか楽しめない春の味覚。


滑川までの行けない人も、ここ富山マルシェ内越中茶屋ではリーズナブルにホタルイカの刺身を楽しむことができます。ホタルイカの刺身は是非召し上がっていただきたい一品です。

ここまでは、富山マルシェのオススメでしたが、最後に忘れてはいけない、富山駅が誇る、世界で唯一高速鉄道の真下に走るLRT、

10.200円で楽しめる富山市内観光「市電」
前年比200パーセントの乗車率と、北陸新幹線に勝るとも劣らない乗車率を誇る市電。意外なことに、最近、富山駅シタから乗車して、富山駅シタに戻る、観光一周乗車が急増中。



市電から見る富山城もいいですね。


今年のゴールデンウイーク、富山入りのピークは3日、Uターンのピークは5日と予想されています。

北陸新幹線2年目の富山のゴールデンウイーク、どのように盛り上がるのでしょうか。



ついにやってきました、2016年ゴールデンウイーク。昨年のゴールデンウィークで、富山駅に北陸新幹線から降り立った乗客が最も多く向かった先である「となみ チューリップフェア」に一足先に行ってきました。

ここ数週間の温暖な気候のせいで、遅咲きの品種を植え、遮光シート等で開花のピークをゴールデンウイーク中頃に持って行くようにしたにもかかわらず、とやどこ管理人が現地に向かった25日の時点で9割咲きの状態。とにかく、早めの来訪がお勧めです。

やって来たのは、JR砺波駅。平日であるにも関わらず、多くの人が列車からおりてきます。多くが、北陸新幹線の新高岡駅からの乗車組。チューリップが新高岡駅の利用率に貢献しています。ホーム脇にも、チューリップが。

駅コンコースに上がると、嬉しいサプライズが。なんと、JRでのチューリップフェア来場者全員に割引券が配布されました。

それも、定価より3割オフの300円引き!なんと、前売り券より安い!この大盤振る舞い、後々理由がわかりました。

昨年からのゴールデンウイーク時の県内のJRの駅での風物詩ですが、乗り越し精算にSuicaを出す人が続出し、改札は混乱。多くは、あいの風からの乗り継ぎ客。

駅を出ると、会場までのシャトルバスの案内が。

砺波市所有のバスが利用されています。

もちろん無料です。しかし、定員に限りあるので、GW中は行列が必至の可能性が。

シャトルバスに乗っていたら、JR組優遇の理由がわかりました。平日にもかかわらず、駐車場は満車。

こっちも、満車。

5分弱で現地に到着。

同じバスの駐車場には、お馴染みのこの会社のバスも。

福岡ナンバーのツアーバスも待機中。

タビックスは「雪の大谷」との鉄板コンビネーションで富山県内を攻めます。

会場までの道すがらにもチューリップが。

こちらの品種の円形花壇は、撮影スポットとして人気を博していました。

ここが、入場券売り場。

JR砺波駅では使えないSuicaも、ここではまさかの利用可。昨今のインバウンドブームで、ユニオンペイにももちろん対応。

チケットとともに、チューリップフェアの「とりせつ」もついてきます。

こちらが入場門、台湾の方が記念撮影されていました。

チケットにスタンプを押してもらい、いざ入場!

(つづく)


富山県に様々なものをもたらしてくれた北陸新幹線、しかし、ことに魚介類に関しては値段の高騰というあまりありがたくない影響を与え続けています。特に、白エビについては、去年以上の豊漁にもかかわらず仕入れ値が去年の1.5倍以上ととんでもないことに。

それもこれも、ホタルイカと違い白エビは本当に富山湾でしか獲れないらしく、金沢の業者も入り乱れて需給バランスが完全に崩れているとのこと。


今や富山の名所ともなった、富山マルシェ内の白えび亭も値上げを余儀なくされました。たまたま、店内に入ろうとしていた女性グループを見かけたのですが、定食の値段を見て溜め息をついてらっしゃいました。

そんな中、富山駅ヨコであるにもかかわらず白エビのかき揚げを廉価で出している店があります。

鉄道王国富山のガキ大将である「ちてつ」が駅ナカで営業する「越中そば」がそれです。

やって来たのは「ちてつ」の電鉄富山駅、右に行くと「越中そば」があります。

いざ店内へ。

メニューの中から白えびかき揚げそばをオーダー。しかし、かけそばが300円のお店で650円の白えびかき揚げそばはかなりの高級な部類に入ります。駅そばのかき揚げ単体が350円。それほど、白えびの価格が高騰しているのでしょう。

すぐに到着。真上から見ると普通のかき揚げですが、

このかき揚げかなり厚みがあります。これで650円なら納得。関東風のつゆも美味であっという間に平らげてしまいました。

気付いた点としては、立食いそばなので回転率をあげるためか、つゆの温度が多少低いこと、そして白えびの味そのものを楽しむならそばよりも、うどんの方が風味を味わえることがあります。

しかし、それらを差し引いても、駅ヨコ(ちてつの駅ナカ)でラーメン価格で白えびのかき揚げを楽しめるのはかなりのメリットです。

ゴールデンウイークは、富山マルシェ内の飲食店はどちらも長蛇の行列が出来ることが予想されるので、

(写真は昨年のゴールデンウイークのもの)

富山駅ヨコで白えびのかき揚げが食べられる穴場として活用できます。



昨日発生した熊本地震に対して、規格外食品の有効利用を促進しているNPO法人「フードバンクとやま」http://www.foodbank-toyama.comは、賞味期限内であるにも関わらず流通規格外となったお菓子を現地に送るための支援活動を開始。


避難所の食事と言えば、おにぎりやインスタント食品が中心となってくる思いますが、時間の経過とともにストレスの増加も心配されるため、そのような場合に「お菓子」があったら心の余裕の源になると思われます。

同所では、食品の寄付も受け付けているようなので、お心当たりある方は是非支援活動に協力されてみてはいかがでしょうか。

特に、熊本市については、先月の北陸新幹線1周年記念の地元局の特番にて「新幹線開通後の成功モデル都市」として紹介されたばかり。


新幹線と市電とお城という共通点を持った熊本市に学べる点が多くあると、熊本城の美しい風景を中心に熊本市内の様子が紹介されただけに、昨日からの熊本城の状況見るにつけ地震の脅威を改めて感じます。

とにかく、あのテレビ越しに見た熊本市内の活気ある光景が1日でも早く戻るように、早期の復旧を願うばかりです。

↑このページのトップヘ