シルバーウィーク3日目の富山も秋晴れで過ごしやすい天気となりました、黒部峡谷もアルペンルートも氷見もすごいくらいに盛り上がっているみたいですが、とやどこではあえて人混みを避け、あの恋仲のロケ地、それも橋の街「新湊」や恋人達の聖地「富山環水公園」ではなく、ドラマ内でちょっと出だったけど気になるシーンに使われた場所を「恋仲観光」として楽しんできました。
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トップバッターは、表題写真にも利用した新中沖駅こと新宮川駅。第一話ではあおいとあかりが富山第三高校の帰り道にベンチで話あっているシーンで、最終回では富山第三高校が閉校になったのを確認したあかりが電車に乗り込むシーンで使われています。
こちらが、入り口です。入り口から見るとごくごく普通のローカル線の駅ですが、
反対側から見ると、徐々に恋仲ワールドに入って行くのがわかります。
こちらは待合室、そして、ドラマの中でも少し映った「前から乗ってください」案内。
待合室の中にはお約束の「富山で休もう。」ポスターが。
そして、ここがあおいとあかりがベンチで話し合っていた駅標横の場所です。ベンチは実際にはありません。
恋仲自体が露出量を多めで撮影していたことが現地に行くとよくわかるので、
こんな感じで撮影すると、もうまさにそこは、あおいとあかりの世界です。
実際に、この場所は、相当有名になっているようで、とやどこ管理人が撮影をしていた30分間の間にも4組の方が「恋仲観光」に訪れていらっしゃいました。このアングルが相当人気があるようで、とやどこ管理人も撮影に協力、
こちらは福井県からのあおい・あかりカップル。
こちらは、大阪からの10年後のあおい・あかりファミリー。
と、本当に大人気。ただし、中には、線路内を堂々と立ち入っていらっしゃる方もいたので、マナーは守りましょう。
さて、ホームにいたあおいとあかりたちはどんな風景を見たのでしょう。
ベンチの位置から富山方面への電車がやってくる方向を眺めます。
そして、これがホームのベンチの位置からの眺めです・・・・・。うーん、ごくごく普通の富山の郊外の集落の眺めです、しかし、二人の目には、近い将来であった
2015年8月の花火大会の光景
が映っていたのかもしれません・・・・・・・・・(たぶん・・・・・)。
と、つまらないことを言っていると富山方面への電車がやってきました。
ちょーど、シルバーウィーク中は米どころ富山は稲刈りのシーズン真っ最中、コンバインが大活躍中でした。
やってきたのは、最終回でも登場した「かぼちゃ」でした。
反対方向の宇奈月温泉行の電車からは1人下車されたお客さんが。電車が走り抜けた後に、人がいる風景になぜか映画のワンシーンのような錯覚を覚えました。
いずれにせよ、ここ「新中沖駅」は早くも地味に人気の「恋仲観光」スポットとなっているようです。重ね重ね、線路内には立ち入らないように。
そして、とやどこ管理人はすぐさま、第二の目的地である、
この橋に移動。ここは第一話で、友人を助けようとしたWあおい君が川におちた場所です。
駅と違って、無名の橋に住所などないので探すのに苦労すると思いましたが、飛び込みのシーンで北陸新幹線の白岩川にかかる橋が映り込んでいたのを頼りに、新幹線の橋より南側で近い場所で当りをつけていくとすぐに見つかりました。
https://www.google.co.jp/maps/@36.70846,137.3150239,17z
グーグルマップのリンクで言うとこのあたりです。
これがWあおいが友人を助けようする際に見た景色です。
向こうの橋の入り口は、野次馬の女の子たちがたくさん集まってきた場所です。「イチゴ!」の女の子も。
(C) Fuji Television
ドラマ内では、多くの高校生が歩いているような描写でしたが、
実際には、高校生どころか、人間そのものを見かけませんでした。もちろん、「恋仲観光」組も全くいませんでした。さすがに、この場所は難易度高いですもんね。
ドラマ内でも映り込んでいましたが、対岸は変電所となっていました。
川辺は芝生の広場になっています。川に落ちた後のWあおいは、橋の向こう側の芝生で語り合っていました。
最後は、最終回でWあおいが語り合う、このドラマのお馴染みの海岸、浜黒崎海岸に移動です。
最終回では、富山環水公園であかりに「初恋の時よりも好きになっている。」と告白してからここに移動しているので、あおいは、ポートラムとそれに連絡するフィダーバスに乗ってここに来たのかもしれません。
ここがオープニングシーンであおいが全力疾走していたコンクリートの上です。
反対側には、先ほどの白岩川の河口に位置する富山市水橋地区の風景が広がります。ドラマ内でも映り込んでいました。
水泳大会後、自転車に乗って語り合うシーンはこのあたりでしょうか。
(あおい・あかりの地元)新湊内川から富山市浜黒崎までの十数キロ区間は、このサイクリングロードが結んでいます。
このテトラまで泳いで、その上で寝そべるのが浜黒崎遊泳の基本です。実は、とやどこ管理人も中高時代、よくここで泳いだものです。(「お前、何中かわかったぞ!」とか言わないように。)
この浜黒崎海岸も、さすがに「恋仲観光」の人はいないと思っていたら、
福井県からの女性団体客の皆様が自撮り棒片手に記念撮影。ああ、テレビの影響ってすごい。
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http://toyadoco.blog.jp/archives/1040109917.html
前回の恋仲のエントリーにも書きました、よくこれだけの県内の無名の「絵になる場所」見つけてきたと思いました。
JRでは、この秋大々的に「北陸ディスティネーションキャンペーン。」を実施しますが、
http://monogatari.hokuriku-imageup.org/index.html
SNS世代には、この秋是非、富山環水公園からはじまり新中沖駅を通って新湊内川にいたる「恋仲ディスティネーション」で富山を訪れていただきたいです。