すっかり、梅雨明けて、初日は涼しかったけど、残り二日は真夏日が続いた富山の三連休。

連日の話題は、こちら小矢部の三井アウトレットパーク。
(読売新聞 富山版7月17日付より)

新聞はもちろん、テレビ局も北陸新幹線開業時以来の取り上げ方。
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駐車場だって行列。

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なぜか、店内のポッポコーン屋が三時間待ちの大行列。
ククルザポッポコーン

この三連休は、完全に三井アウトレットパーク小矢部が県内の話題をさらっていきましたが、しかし、富山駅前にも、しっかりと行列を作っている店がありました。

お店の名は、ぼてやん多奈加。富山では、知らない人はいない人気店です。
ここの行列は、年季が違います、何と言っても30年以上も前から行列が出来ています。
移転により、一時閉店したぼてやんが、先月リニューアルオープンしたので、早速行ってきました。

フェーン現象でうだるような暑さの富山駅前にやって来ました。市電サントラムとEW7系は本日も元気です。

噴水横のCICビルの地下へと向かいます。

今や、中国でも有名になったラーメンいろはの富山ブラックも、こちらにあります。

しかし、今日の目的はこちら、ぼてやん多奈加、店内待ちのお客様も見えますが、

もちろん、お店の前にも行列が。時刻は午後2時くらいです。ここのお好み焼きは、じっくりと30分以上時間をかけて焼き上げるために、どうしても行列が発生してしまうのです。しかし、その分、外カリ中トロの美味しい仕上がりになります。

20分後カウンター席に案内されました。このお店への入店の狙い目は、やはり午後2時過ぎです。お昼くらいに入店されたお客様がこの時間に一気に退店されるのです。

目の前には、出来上がりを待つばかりのお好み焼きが。しかし、こちらは先に入店されていた方のもの。ここのお好み焼きの特徴は円形ではなく、四角形というところ。

入店から50分後、ついにmyお好み焼き登場です!今日は、ミックス玉(860円)にレモンハイ(410円)を付けてみました。

カメラ寄りま〜す! 富山市内に住む富山ケンミンは、1時間待ってでも、この味を楽しみたいのです。

こちらは断面図、カリカリの表面を辛子マヨネーズが飾り、中はトロトロの独自の食感。これは、最早お好み焼きではなく、ぼてやんという食べ物なのです。

こちらのぼてやん多奈加さん、昔から高校生にも人気があり、現在も当時高校生だった30代、40代の方が多く見えていらっしてます。
かつては、オールバックが似合うマスターが手際よくヘラで鉄板を鳴らしながら焼いていらっしゃいましたが、現在は息子さんが二代目として同じように鉄板を鳴らしていらっしゃいます。

スタンプカードのサービスもあります。



キー局の北陸特集では、絶対に取り上げられない30年以上も前から富山市民に愛されてきたお好み焼き、所要時間は90分ほどかかりますが、富山リピーターの方には是非チャレンジしていただきたいです。