2015年04月

富山市街を市電で巡られているときに、是非訪れていただきたい穴場的スポットがあります。それは、富山市役所です。別に、富山市へのふるさと納税をおすすめしている訳ではなく、ここには入場料無料で富山市の大パノラマを楽しめる展望台があるからです。

展望台以外にも、ほっと一息つける無料のスペースもあり、市内観光の一休みの場所として是非訪れていただきたいです。

こちらが展望台全景。地上70m。公式なキャッチフレーズは「立山あおぐ特等席」。帝都にある某ツリーの展望台350mにはとても叶いませんが、向こうは2000円払って行列あり、こちらは無料でエレベーターが来るのを待つだけです。

こちらが、1階の入口の風景です。向かって右側が、市役所食堂。もちろん、一般の方も利用可能です。
左側が休憩ロビーです。

食堂からは、松川べりを一望できます。この日も桜が綺麗でした。

こちらは、休憩ロビーの様子。お隣に、統一地方選挙の期日前投票の会場が設置されていたため、この日は混雑。


休憩ロビーの後ろにあるコンビニ。みなさん思い思いの飲み物等を購入されて、ロビーで寛がれていました。

そして、いざ、展望台へ。



富山駅方向を望みます。ここからなら、富山駅に入ってくる北陸新幹線もしっかり見えます。右側に見える高いビルは、富山市一のノッポビル、INTECビルです。

今度は、神通川方向を眺めます。富山駅を出発した北陸新幹線が、富山県を東西に分ける呉羽山に吸い込まれていく様子もよく分かります。神通川べりの桜並木も綺麗です。

こちらは、富山城方向を眺めた風景です。写真右下に松川を行く観光遊覧船が見えます。


そして圧巻はこちら、赤屋根の佐藤工業本店横の桜並木を上から見下ろします。写真では伝わりにくいですが、本当に綺麗でした。

この日は生憎の曇り空だったため、売り文句の「立山」は拝めませんでしたが、本当に素敵な時間を過ごすことが出来ました。

この富山市役所展望台、夜は21:00までオープンしているので、夕食後に富山市街の夜景(多少、暗いですが)を楽しむことも可能です。

無料で楽しめる富山市街空中散歩、鉄道乗りつぶしに疲れたら是非。

北陸新幹線の金沢延伸と同時に開業したあいの風とやま鉄道ですが、多少運賃が値上がりしたものの、車両も新しくなり運行頻度も上がったため、沿線住民の方は概ね満足されている様子です。

しかし、そんな新車両にも利便性にも全く縁がない駅が存在します。それが、あいの風とやま鉄道の越中宮崎駅です。この駅に行くには、朝夕の一部の列車を除いて、お隣の泊駅から「えちごトキめき鉄道」の車両に乗り換えなけれないけません。当然、越中宮崎駅も泊駅もトキ鉄との境界駅でなく、れっきとした「あいの風とやま鉄道」の途中駅です。おそらく、交直の電流切り替えと、境界駅である市振駅の設備を考慮してこのような運用になったことだと思いますが、いずれにせよ越中宮崎駅は自社の車両が一日に二往復しか来ない、あいの風とやま鉄道一の「秘境駅」になってしまいました。

そんな秘境駅に、この地の名物であるタラ汁を食べに行ってきました。

トキ鉄に乗って「あいの風とやま鉄道」越中宮崎駅に到着。

こちらが駅舎全景。一応、駅前には駐車場完備です。

無人駅ですがSuica対応済みです。(あいの風とやま鉄道では、JR西日本との関係でIcocaの名称を用いてます。)

こちらが駅舎を背にした駅前の風景。日本海までは徒歩30秒です。まだ、自動車が普及していないころ、富山県の各地から国鉄に乗って多くの海水浴客がこの駅を訪れました。

この日は春の嵐の日本海。人出はほとんどありません。

お店を目指して、直線の線路沿いを新潟方向へ向かいます。これだけの直線なら(今となっては)往時の「はくたか」も、全力疾走で日本海の横を駆け抜けたことでしょう。

この辺りには多くのカニを売るお店も見かけます。そして、山肌に重なるガスが秘境感を演出してくれます。

途中の踏切を渡ります。それにしても、この見渡す限りの直線ぶり。もう一度、「スノーラビット」がこの直線を全力疾走する勇姿を見てみたいものです。

踏切脇に、大型トラックも止まるドライブインを発見します。

ここが今回の目的地、鍋でタラ汁が出る店、栄食堂さんです。窓越しに大量の鍋があるのがわかります。

店内は、古き良き昭和の時間が流れています。

そして、こちらが越中宮崎駅がある宮崎境海岸あたりのドライブインの定番スタイル「ネタケース」。客は、このネタケースの中から思い思いの刺身、煮物、揚げ物等の小鉢をセルフで取って行きます。

今日はネタケースの中から煮豚(税抜500円)を芋焼酎のお湯割りで楽しみながら、タラ汁を待つことにします。生の芋焼酎ワンカップが税込400円弱というのも嬉しいです。

そして、鍋登場!

オープンザふた!見た目は良くないですが、ふたを開けた瞬間、白味噌と生姜の良い香りが漂います。

皿に取り分けて、七味をかけていただきます。タラのアラと白味噌が絶妙に絡み合い、極上のスープを作り出しています。

この日は肌寒い日でしたが、タラ汁を食べていくうちに身体中から汗が吹き出してきました。さすが、ハマから上がった男たちの冷えた身体を温めてきた漁師料理だけのことはあります。

ここまで来ると止まりません。胃袋の限界を承知で、玉子丼(税抜400円)もいただきます。漁師や長距離ドライバーを満足させてきた、ガッツリとした味付け。ここ宮崎境海岸は、漁師と長距離ドライバーが支えてきた町、あの頃の味が今でも受け継がれています。そこで、

とやどこからの提案

越中宮崎駅で国道ドライブインの味で温まろう!

昭和の最初、宮崎境海岸はタラ漁で栄えました。さらに、高度経済成長期、北陸の大動脈である国道8号線がこの地を通ると、仕事途中の長距離ドライバーが海の幸を求めてこの地に立ち寄るようになり、宮崎境海岸は一大ドライブイン街となりました。8号線沿いは多くのタラ汁の看板を掲げたドライブインがひしめき合い、駐車場は大型トラックであふれんばかりとなりました。

今でも、この周辺にタラ汁の店が多いのはそのころの名残です。

その後、平成の世に入り全通した北陸自動車道が、このドライブイン街に大きな打撃を与えます。長距離トラックの多くが、高速道路でこの地を素通りするようになってしまったのです。さらには、交通法規を巡る世間の情勢がトラッカーの愉しみであるドライブインを許容しなくなってきたことが、追い討ちをかけます。国道沿いに多くあったドライブインが閉店を余儀なくされました。

しかし、タラ汁は地元新川地区では郷土料理として根付いており、現在でも地元の方を中心としたファンが宮崎境海岸のドライブインの常連としてこの地に通われています。そのお陰もあって、あの頃の国道ドライブインの味が現在に受け継がれています。

かつて、漁師とトラッカーの身体を温め続けてきたタラ汁、寒くなったら是非温まりにいらしてはいかがでしょうか。

(追伸)
ほろ酔い気分で越中宮崎駅までの帰りがけ、北陸新幹線がまだ夢の途中だったころの看板を発見。
実は、この場所には北陸新幹線の朝日トンネルの工事事務所が設置されていたのです。全長7500mの朝日トンネルは、その一部がフォッサマグナの下を通っており、工期の大半がそのフォッサマグナ部分の4500mにかかった難工事区間。
海と陸の男たちを温めてきたタラ汁は、フォッサマグナと戦うトンネルマンの身体も温めてきました。

全国的に有名な金沢カレーですが、富山にも40年以上も愛され県内に何店舗か暖簾分けのお店が出ているカレーの名店があります。

それが、富山市五福にある「かれいてい」というお店で、富山県が誇る頭脳富山大学の五福キャンパスのすぐ近くにあります。市電の終点、富山大学前からもすぐです。早速、行ってきました。

こちらがお店の外観です。ビニールテープで描かれた店名のロゴに、70年代の「学生街の喫茶店」をイメージしてしまいます。実際に、お店がオープンしたのが1970年。富大生を40年以上に渡って見守ってきました。

こちらは、店内の中央に大きく掲げられたメニューボード。メニューは、カレー、バターライス、スパゲッティの3つのラインナップに、それぞれトッピングをしていく方式。大盛りもありますが、もともとが大盛りなので、学生の方以外は普通盛りで十二分。女性は小盛りでちょうどいいくらいです。

テーブルの上の薬味は、福神漬けと刻み生姜。特に、この刻み生姜がいいアクセントになります。

カレーのお店に来たのですが、このお店のイチオシであるバターライスを頼むことにしました。玉ねぎの甘みが前面に出ている味で、本当に美味しい。これは、バターライスにカツを載せたカツバターの小盛り620円。カツはもちろん、その場で揚げてもらえる揚げたてです。横に野菜の繊切りを添えるスタイルは、このお店でも共通。

こちらは、別日に食べたカレー。よく見ると、バターライスにカレーをかけているのがわかります。これは、学生がよくオーダーする人気メニューでバター飯カレー。かれいていのカレーはしっかりと数種類のスパイスを使っているので、とても味わい深い風味となっています。

究極はこちら。まさに超絶カロリーとなる、カツバターのカレーがけ。しかし、ついつい頼んでしまいます。

多くのカレーのお店がチェーン店となってしまっている(金沢カレーも含めて)昨今、昔ながらの自店仕込みにこだわった優しい味を出し続けているかれいていは、まさに富山の食の文化遺産です。そこで、

どこからの提案

市電に乗って70年代の学生街のカレーを食べに行こう!

今回、富山大学前までは、市電に乗ってやってきたのですが、その時の車両はあの7000形。もう50年選手で、チンチン電車を彷彿させるその外観の中に一歩踏み入れると、タイムスリップしたような感覚に襲われます。

市電を降りた後も、時間旅行は続きます。かれいていに入ったら、あなたは店内に並ぶコミック本の多さに驚くはずです。オーダーしたメニューが出来上がるまで、学生のおしゃべりを聞きながらそのコミック読む時間に、あなたは懐かしい(又は体験したことのない)「あの頃」の学生街のカレー屋さんを感じるでしょう。

富山、時間旅行シリーズ、かれいてい、是非体験してみてください。

尚、大盛りは120円増しですが、食力に自信がある人以外あまりおすすめしません。

以前のエントリーで「富山の自然美の移動劇場」と表した、あいの風とやま鉄道ですが、その「鑑賞券」たる一日乗車券がかなりいい味だしています。
お値段は1500円。例えば、黒部高岡間の片道運賃が1110円なので、一日どころか半日で往復しただけで元がとれてしまう計算になります。

Coolなのは、お値段だけではありません。
自社オリジナル塗装の521系電車が台紙のフェイスを飾ります。ちなみに、オリジナル塗装は、海側が青、山側が緑の「通常」タイプと、
その逆の「限定?」タイプが存在します。
こちらは、海側が緑のタイプ。

しかし、何と言っても嬉しいのは、3.14の日付が入った硬券の切符ではないでしょうか。使用後も記念品として使えるデザインがcoolです!

この一日乗車券のすごいところは、車両デザインと同じように、青タイプと緑タイプの二種類が用意されているところです。
青券はファンクラブ、緑券は窓口販売で入手可能です。ファンクラブ用の青券には金額が記入されていません。

そして、圧巻が先述のファンクラブです。ファンクラブ会費1000円を払うと、もれなく一日乗車券がついてきます!

窓口販売より500円も安いのはcoolすぎます。ただし、会費振り込み後の郵送による発想なので、GWに1000円で「富山の自然美の移動劇場」を楽しみたい方は、今から申し込む必要があります。
むしろ、1000円で乗り放題、会員証付きなら、これ絶対に超絶に買いですよね。

そして、実際にあいの風とやま鉄道の駅に着いたら、入手して欲しいのが、こちらのガイドブック。もちろん無料。

このガイドブックの凄いところは、あいの風とやま鉄道の全ての駅について、駅女子と言われるレポーターがその周辺の観光スポットを紹介しているところです。これは滑川駅のものですが、結構、地元人しか知らないスポットが載っています。

しかし、全ての駅に観光スポットが存在する訳ではありません。お隣、周囲は水田しかない無人駅の東滑川駅はどうするのかと思っていたら、
「何もない」が、一番の魅力! と、やりますねあいの風とやま鉄道。 と、ここで、今回は一言で、

とやどこからの提案

ゴールデンウィークは1000円で富山の自然美を堪能しよう!

前売り「鑑賞券」のお申し込みはお早めに。





かつて、富山県内には多くの遊園地が存在しました。代表的なものが、常願寺川上流に「ちてつ」が運営していた大川寺遊園地(だいせんじ)ではないでしょうか。ここは、「日本海側で初めて」一回転コースターが登場した遊園地で、最初の頃はこれに乗るために二時間ほど列に並ばなければいけないほどでした。富山市内の小学生なら一度は遠足で訪れたことがあるほど、当時の富山市民にとってなじみがあった遊園地でした。

遊園地ではありませんが、旧大和富山店屋上にあったメリーゴーランドとミニ機関車も当時の子供にとっては遊園地みたいなものでした。
ミニ機関車とは、屋上を一周する機関車に引かれる客車に乗って楽しむアトラクションですが、途中で滝の横を通ったり、ゴリラが顔出す洞窟の横を通ったり当時の子供を楽しませる仕掛けがたくさんありました。

しかし、そんな遊園地も少子化と娯楽の多様化で1990年代の中頃から徐々に姿を消していきました。

そんな中、未だに昭和の遊園地として気を吐く場所があります。富山県東部のかつての中心地魚津市にあるミラージュランドがそれです。
ここミラージュランドは、富山湾に隣接した場所にあり、日本一日本海に近い場所にある遊園地かもしれません。さらに、道を挟んだ反対側には日本一古い歴史を持つ魚津水族館もあり、いわば昭和の時代の八景島シーパラダイス(横浜市)の様相を呈しています。

魚津市内にあるミラージュランドですが、実際には隣接する滑川市との境界に位置しているので、今回は滑川市のコミュニティーバス「のるmy car」で移動します。料金100円は前払いで。

しかし、ついた途端、まさかの休園日。お約束ではなく、本当に想定外でした。仕方がないので、外から様子をうかがうことにします。

まずは、こちら巨大迷路。1980年代のあるあるです。かつて、迷路に迷う知人を日頃の腹いせにわざと置いてきぼりにしてきた40代の方も多いのでは。

こちらは、メリーゴーランドと回るブランコのツーショット。いまの恋人たちは、二人でメリーゴーランドなんて乗らないんでしょうね。

こちらは、ミニ機関車のホームです。

もちろん園内を一周します。途中にあるパンダの置物も昭和らしくてcoolです。

そして、ついに登場、ミラージュランドのシンボル、「日本海側」最大「規模」の大観覧車。

しかし、そんな大観覧車の横には普通に住宅街が広がるというシュールな光景。

大観覧車とスライダープールのコラボ。このプールは海水プールだそうです。右側にあるレールは、かつて遊園地の「アベック」の定番だったサイクルモノレール。

今度は、反対側の魚津水族館へ。建物とその周囲にある青屋根の回廊が昭和感満載です。

入り口には、北陸新幹線開業を祝す看板が。右側にあるゆるキャラ、どこかE7系に似てますが、あくまでも「ぶりと君」というオリジナルキャラだそう。

魚津水族館のイチオシは、こちらのペンギン君たち。水族館横にいます。なんと、観覧無料!

こいつら、本当に可愛くて、見ていて飽きません。毎日11:30と15:20からは餌付けショーもあります。

もう少し刺激が欲しい方には、シャチのプールも。もちろん、こちらも観覧無料。

魚にそれほど、興味がないとやどこ管理人は、そのまま裏の公園へ。ここは、魚津総合公園と言って「新川地区では」桜の名所です。
地元のテレビ局でも、桜は綺麗なのに何故か人が少ない穴場の花見スポットとして紹介されていました。
案内看板も昭和感が漂っています。

この時は、まだ8分咲きくらいでした。

と、桜の横に何やら看板が。これは?

実は、魚津総合公園にはミニゴルフのコースがあり、お花見シーズンはグリーン上が花見用に開放されているのです。

水族館横にある昭和感満載の食堂(通称レストハウス)と、無料休憩所。

無料休憩所では、各家族が持ってきたお弁当を楽しめるように多くのテーブルと椅子を完備。この後、隣の「レストハウス」へ行くのですが、ミラージュランドや魚津水族館へ来るときは持参したお弁当をここで食べるのが大正解と痛感。

お腹が空いたので、水族館横の「レストハウス」へ。この昭和感満載の食品見本、さらに奥にある緑色のクリームソーダが、一瞬、入店を躊躇させます。

さらに、入り口には「レジで食券」のメッセージが。この「レストハウス」の名前がスワンというのも、躊躇を加速。しかし、意を決していざ店内へ!

こちらが、店内の風景。タイムマシーンに乗ったかのように1970年代にタイムスリップ。

テーブルには、これまた70年代の喫茶店のマストアイテムだったコイン式占い機が。ここでは、カツカレー930円とビール650円をオーダー。(あの千葉の舞浜にある世界的有名なテーマパークのカツカレーとほぼ同額という部分は、ここでは触れてはいけません。)

まずは、ビール登場。小ぶりながら、柿ピーの付き出しが嬉しいです。ラベルは北陸新幹線開業バージョン。

そして、メインディシュのカツカレー登場。お味の方は、かつて自らが高校時代に学食で食べたカツカレーを思い出しました。薄いが、それでいて噛み切れないカツ、明らかに業務用缶詰の味がするカレー。

しかし、不思議なことに不愉快な気分にはならないのです。自らが子供の頃、食べたくても願い叶わなかった遊園地の「レストラン」の味、さらには昭和の時代の高速道路のサービスエリアの味、そして高校の学食の味。

むしろ、ミラージュランドランドへ一歩踏み込んだ瞬間、1980年代の「あの頃」へ、風景だけでなく、食までタイムスリップさせてくれた「レストハウス」は究極の演出だと思いました。そこで、

とやどこからの提案

お子様達には魚津で、自分たちの昭和を体験させてあげよう!

立山黒部アルペンルート、五箇山、氷見、富山には多くの観光資源がありますが、例えば貴殿のお子様、又はお孫さんが10才程度だった場合、どれも退屈至極に感じるのではないでしょうか。そこで、オススメしたいのが、この昭和感満載のミラージュランドと魚津水族館です。実は、この両者、富山を訪れる観光客の方のお子様方にかなり喜ばれている場所なんです。日本海の真横にあるため、観覧車のみならず多くの遊具に乗りながらにして、日本海を眺めることができます。遊び疲れたら、魚津水族館で魚を楽しめばいい。湘南にある水族館と違い、この魚津水族館は中学生以下なら410円で楽しめます。もちろん、ペンギンとシャチももれなく付いてきます。

そうやって、お子様が楽しみながら、今度は親である自分が楽しんでいることに気付くでしょう。あの頃、楽しんだ昭和のアトラクションと、その時間をお子様と共有していることに。

こんどのお休みは、富山で昭和の遊園地と水族館へお子様との時間旅行はいかがですか。

尚、あの「レストハウス」は、2000年代生まれの方とは、相容れない気もします。

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