まさかの、仙台からの北陸新幹線の直通新幹線が実現しました!

北陸本線時代を含めても、太平洋側の東北地方からの直通列車の運転は初の出来事ではないでしょうか。

もちろん、今回の直通運転は、ツアー向けの1日限りの企画なのですが、色々部分で初物づくしです。

先ずは、停車駅に注目。なんと、郡山駅を出たEW7系は、黒部宇奈月温泉駅まで客扱いはなし。

北陸新幹線で初めて長野が「通過」扱い。もちろん、運転停車はあるでしょうが、それでもこれは「事件」。

長野駅どころか、大宮駅も「通過」扱い。ここでも、運転停車があるでしょうが大宮駅でドアが開かない新幹線なんて、かなりレアですよね。

そして、EW7系の試運転は東北新幹線内で行われた訳なので、まさにかがやきが凱旋「帰国」する訳です。

個人的には、この新幹線の運用、W7系になればと思ってしまいます。東北新幹線内で流れる、「北陸ロマン」の車内メロディなんて、感動で鳥肌もんです。

さらに、東北新幹線内で「この列車の停車駅は、黒部宇奈月温泉駅、、、」とか車内アナウンスが流れるのでしょうか。

最後は、大宮駅での「座席転換」タイム。北陸本線時代の直江津駅での風物詩が、この時代に再現されるわけです。

まさに注目箇所満載の仙台発の北陸新幹線、今度は函館北斗駅からの直通運転を期待したいですね。