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金メダル獲得後の登坂絵莉選手の勢いが止まりません。完全に女子レスリング界での「ポスト吉田」の地位を獲得した感があります。

そこで、とやどこでは、8.18以降の登坂絵莉選手のメディア露出状況をまとめwiki風におっていきたいと思います。

大会後の現地記者会見では、センター獲得!
実際は、吉田選手から年齢順に並んだため、たまたま22歳の登坂が真ん中になっただけですが、「女王」吉田、「レジェンド」伊調、そして「新星」沙羅など話題性には事欠かない錚々たる選手を脇に従えてのセンターポジション、まさに偶然も実力のうち。

新聞の広告では栄光の「吉田横」をゲット!
冒頭の「メダル噛み」ショット。まさに登坂をスターダムに上げた1枚となって訳ですが、そのショットが女王「吉田」の横に並びました。

AERAの表紙では、正真正銘のセンターを獲得!
「東京」世代の代表として、並み居るアスリートの中からセンター登用は、まさに快挙!
この「メダル噛み」ショットは、登坂選手の代名詞として永年に渡り人々の記憶に残るのでは。

メダル獲得後の初の国際映像は号泣のシーン
自らの栄光の翌日に目にした、姉貴と慕う「絶対女王」吉田沙保里の敗北。奇しくも、その号泣シーンは国際映像で、全世界へと配信。吉田選手の敗北が、前日のメダリストをも号泣させてしまう程の衝撃だという事を全世界が認識した瞬間でもありました。

このシーンは、リオ大会の全競技の中でも印象に残るシーンのようで、フジテレビのメダリストの特番ではエンディングに使用されていました。画面テロップからも、登坂選手が2020年の東京大会の象徴のように思えてきます。

試合前日には、「メダル噛み」宣言
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こちらは、地元局が取材した、試合前日の登坂選手の様子。もうこの時には、「メダル噛み」を宣言していました。いや、それどころか、

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まさかの、メダル「食べる宣言」! うーん、お茶目な登坂選手、ますますファンになります。

試合前日には、既に69kg級選手を押さえ込み!?
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ソファーの上で登坂選手に押さえ込まれているのは、なんと69kg級金メダリストの沙羅選手じゃありませんか!試合前日に無差別級で1本勝ち!?もちろん、沙羅選手はその「借り」を決勝の舞台で
あっさり返してしまいましたが。

勝負メシはあのカップ麺
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この地元局のレポートには、一瞬、登坂選手が前日の夕食で食べた食事の内容も映りました。よく見ると、果物とタンパク質を中心に摂っているのがわかりますが、レポーターは他にも「いつも食べているカップ麺も食べた。」と報告。

そのカップ麺とは、

こちらの日清のどん兵衛。それも、普段練習している愛知県内で発売されている西日本バージョンです。メダリストの勝負メシは、意外と庶民派なものでした。

実は決勝戦は、体に不調を抱えていた!
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こちらは、最新の地元局のインタビューから。なんと、決勝戦当日は、日頃から激しい練習を行っていたせいで、首と母子球に痛みを抱えていたとのこと。特に、母子球の痛みは消えなかったらしいです。まさに、ギリギリの中から勝ち取った金メダル。

金メダル獲得直後に地元へスマホで報告。
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地球の裏側から高岡に、スマホのテレビ電話で金メダル獲得なんて、本当にすごい時代ですね!
(まあ、内閣総理大臣は土管で渋谷からリオまで瞬間移動したくらいですし。)

金メダルは、クマポーチで保管。
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レスリングとクマポーチのギャップ感。登坂選手の女子な瞬間が見えます。


9月2日から練習再開中。
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この日も、朝7時に愛知県大府市の練習場に到着したそうです。4年後に向けた厳しい日々が始まります。

9月に「オリンピック以上に緊張する。」(本人談)イベントがある。

それは、母校の中学での教育実習。新人、登坂絵莉先生は生徒達に何を教えてくれるのでしょうか。

初の「ピン」でのテレビ出演は、北陸新幹線の開業特番。
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今でこそ、情熱大陸やジャンクスポーツ等、アスリート「登坂絵莉」として多くのテレビに出演していますが、それまでは吉田沙保里の「妹分」としてちょい役でテレビには映っていました。

そんな、「登坂絵莉」でのピン出演の全国デビューが、こちらのNHKで放送された北陸新幹線の開業特番。2015.3.14の時点で、この可愛い女の子がレスリングでオリンピックの頂点に達するとは誰も思っていなかったのでは。

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なんてったって、アナウンサー含め、ゲストの六角精児さんはもとより、足立梨花さんよりさらに小さいのですから。

高岡が生んだシンデレラ、登坂絵莉選手、その小さな体で、まだまだ世界をどよめかせそうです。