今シーズン、初の本格的な積雪に見舞われた、20日の富山県地方。


月曜日は、首都圏の雪のおかげでダイヤが乱れた北陸新幹線も、この日は終日正常に運行していましたが、

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同じ東京と富山を結ぶこちらの方は、当然のように3便が欠航。
そんな、状況の中、飛び込んできたのが、こちらのニュース。


東証の年度来安値の記事を抑えて、地元の一面を飾ったのが、こちら全日空東京便の減便の正式決定のニュース。

会見で、全日空の富山支店長は、「これからは、新幹線との競合ではなく共存でいく。」と話していましたが、遅きに失する感があります。

昨年3月の北陸新幹線開業時、輸送業で競合するnexco中日本は、北陸新幹線が開業したその日から「北陸新幹線開業記念プラン」と銘打った県内高速のETC乗り放題プランを実施。
オフィシャルサイトに、EW7系を使ったバナー広告を出しただけでなく、各サービスエリアにも、北陸新幹線のポスターをあちらこちらに掲示。

もちろん売店にもEW7系を模したお土産品をこれでもか並べるほどの、ある意味「共存」を超えた「便乗」というレベルで北陸新幹線を迎え討ち。
北陸ー東京間の交通機関としては一日の長がある風格を見せつけてくれました。

かたや3月14日の、富山空港、全日空職員が全員でこの日の東京便の利用客に手書きの感謝メッセージを書いて配布。

感謝を伝える気持ちは認めますが、行動が少しばかりトホホなセンスではありました。

トホホなセンスは全日空だけではありません、富山空港の利用者を増加させるという目的で、空港内に地酒の試飲コーナーを設けた県のセンスもまたトホホです。

 こちらもトホホなセンスでした。

全日空が乗客として求めているビジネス客の何人が勤務中の出張時に、地酒を試飲するかは疑問です。

結局、このトホホなセンスが尾を引いたのか全日空の富山羽田便は、順調(?)に右肩下がりのグラフを描いていきました。

しかし、若狭社長を輩出した富山ケンミンは、全日空の味方でもあります!!

そこで、とやどこでは、富山羽田便が新幹線と共存していくための具体策を考えてみました。

1.機体をEW7系カラーに塗装して、空飛ぶ「かがやき」を運航させる。

実現させたら、テレビとかにも取り上げられて、広告効果も抜群!同じ減便の憂き目にあった小松便にも使えますし、どうせなら福井便を再開させてJRよりも一足早く「かがやき」を福井県に乗り入れるというワザも可能。もちろん、意匠権とかの問題で、昨今「自社の既得権」にやたらと固執するJRとの交渉はかなり難航するとは思いますが。

2.富山便利用者 には、富山ー新高岡、又は富山ー黒部宇奈月温泉駅の新幹線チケットを割引。

これ、県の補助金でなんとかなりませんかね? 特に、黒部宇奈月温泉駅ならYKK絡みで需要あると思うんですが。

3. 北陸新幹線と併走(?)する空域を飛行する。

正確には上空を飛ぶという意味ですが、これなら目に見えて飛行機の速さを実感できますし。機内アナウンスで「ただいま、2本目のはくたかを追い抜きました。」とか。
もちろん、国土交通省の認可はなかなか下りないとは思いますが。

4.いっそ富山空港なんていうネーミングはやめて飛騨高山(口)空港にして、飛騨の玄関口であることをアピールする。

富山県は長野市に富山空港のアピールをしていますが、実は高山市から最も近い空港も富山空港であります。そこで、飛騨地域各自治体と共同で富山空港を運営するのはいかがでしょうか?

ネーミングは日本一長い新幹線の駅名である黒部宇奈月温泉駅に対抗して、飛騨高山の地名にノーベル街道ネタも入れて、富山ノーベル街道飛騨高山空港と、こちらも日本一長い空港名にします。
もともと、日本一長いボーディングブリッジを持つ空港がもうひとつの日本一を持つことになります。

高山までは、もちろん直通の空港バスを運転します。バスのデザインは、これまた奇抜なセンスで有名なBUBU光岡自動車が担当。41号線を空港の広告塔としても疾走します。


と、なかなか現実は厳しいのですが、2番目のプランなら実行できそうな気が?

西尾さん、どんな感じですか?