先週は、陛下のご来県の話題で持ちきりだった富山県。


この一週間の、富山の出来事を振り返ります。

25日
「富山きときと空港 冬ダイヤはじまる。」

最早、土俵際で俵を越えた感がある富山ー東京便、今回は多くの便で大幅に時刻を変更。特に、前回のダイヤで14:25に東京着だったANA316便は、到着時刻を2時間以上早め12:15に変更。完全に、「かがやき」を意識した時刻設定となっています。

増便減便の判断は12月ごろとのことなので、まさにこの1ヶ月が勝負。もし、搭乗率が上がらなければ、1日6便から4便への減便は避けられない状況に。


「高校サッカーは8強そろう。」

水橋、富一、中部と順当なメンバー。このままいけば、11月3日の準決勝で、水橋vs富一の「富山ダービー」が実現する可能性が。

26日
「東京丸の内の各ビルで 富山 旨いもん巡り 始まる。」
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http://www.marunouchi.com/event/detail/2441

東京でも富裕層が消費をする、いわゆる「丸ビルエリア」で富山をアピールする意義は大きい。できれば、ここで「きときと空港」もアピールすればいいのに。

「TOYAMAキラリ 10月15日で利用者17万越え!」

富山市教育委員会会議が発表。1日あたりの来館者数は3255人!と、昨年度の5倍。しかし、図書貸し出し数に大きな変化はなし。

図書館ではなく、ガラス美術館とレストランにたまたま図書館がついている面白い観光スポットっていう位置づけでいいのでは?巷では、CCC(蔦屋)が運営する図書館がブームですが、早くも軋轢が起きているようですし。
神奈川県海老名市の図書館も離婚調停???

27日
「内閣府交付金 富山県へは約4億円配分 全国で3位」

ちなみに、1位熊本、2位三重の順。配分は、「観光の環境・拠点整備」に1.5億円、「移住対策」に0.75億円。
お願いですから、誰も見向きもしないようなセンスがない「観光案内所」に予算をつぎ込むのはやめてくださいね、
新総曲輪のみなさん。

「JR西 北陸新幹線の雪害対策発表。」

積雪が多く、人家が少ない富山ー黒部宇奈月温泉館では、高架から地上に雪を落とす方法を全国で初めて採用。
その他の市街地では、線路わきに雪を貯めるスペースを用意したとのこと。

「かがやき」が富山の豪雪と、どう対峙してくれるのか、なぜかワクワクしてしまいますね。

「ゴールドウィン、9月中間期の業績予想を上方修正。」
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みなさんは、このブランド、実は富山県小矢部市(三井アウトレットモールがある)で生産されているってご存知でしたか?会社名はゴールドウィン。今では、本社の登記こそ東京となっていますが、YKKと同じく富山創業の会社です。

そんな、ゴールドウィン、赤字予想だったケイツネ、純損益ともに、このブランドのおかげで黒字に。純利益は、連結で前回予想の7割増2.9億円に!

これも、北陸新幹線効果???(まあ、関係ないですが。)

「砺波市 市内の全ての中学の中3教室にエアコンを導入。」

今さらな感じです。精神論だけでは、学力はつかない。他の市町村の教育委員会も、早くこのことに気付くべき。このままだと、富山の学生の18歳学力は、設備を整えた東京・横浜・関西の私立中学出身者に大きく差をつけられてしまう。

教育県を自負しているからこそ、片山学園に通えない状況の子供にも、環境だけは整えてあげるべき。

「新幹線開業後の交通調査 県内24ヶ所一斉に」

調査員170人態勢で、始発から最終まで調査。今回は、「駅」だけではなく、富山空港や路面電車の電停でも実施。さらには、外国人までも調査の対象としたとのこと。

これにより、高山ー白川郷ー金沢のサムライルート匹敵するような、隠れた「トヤマルート」が浮かびあがってくるかもしれません。

と、言いつつ、12月1日から高山ー白川郷ー富山の「トヤマルート」を結ぶバスがついに運行!
http://www.nouhibus.co.jp/new/20151023.14_oshirase.html

北陸ディスティネーションキャンペーンの効果がありすぎ!」



JR西の野中支社長によれば、4月~9月期の1日あたりの(上越妙高ー糸魚川)平均利用者数が2万6千人だったのに対して、10月1日以降の平均利用者数は2万9千人と1日あたり3千人も増えたとのこと。上期には、GW、お盆、SWの3カードがそろっているので、10月1日以降のこの数字が、いかにすごいかがわかります。

しかし、その裏で、富山きときと空港が「きときと」でなくなっていくような気が・・・・・。

28日

「富山銀行 東証1部上場へ」


県内企業では3月のアルビス(食品スーパー)に次いで16社目。ちなみに、「富山」銀行と言いながら、本社は「高岡」。「富山」新聞も、実質の本社は金沢。

最近、県内最大の某地銀は「ほくほく」顔じゃないんで、この一部上場、「ファースト」になるか??

「日本一使いやすいサイト 富山大学が2年連続1位!」
http://www.u-toyama.ac.jp/news/2015/1028.html

日経BPコンサルティングが28日に発表。地元紙でも3行記事扱いでしたが、これかなり重要でっせ!
SNS世代の中心層、高校生の情報入手先の9割がスマホ、「新聞何それ?」の価値感の彼らにリーチできる否かはすべてはクリックされるサイトにかかっている。

北陸新幹線+サイト+梶田効果で、今年も志願者増で行け!我が富大!(と、母校ではありませんが・・)

29日

「グランプリに新湊漁協 政府の「農山漁村の宝」」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/article/204161

  ベニズワイガニほおばっている場合じゃないでしょ、、

TPPがらみか、はたまた予算獲得が目的かどうかはわかりませんが、農林省が主催しているこのグランプリ。当の、富山ケンミンが初めてその存在を知ったくらいです。

富山の魚と言えば、「氷見」がダントツに有名ですが、地元民は「氷見」と同様に、魚ということになれば、立川志の輔師匠の地元でもある「新湊」にも一目を置いております。最近は、昼セリをはじめ色々と新しい試みを始める市場を始め、内川地区は、映画やドラマの「恋仲」のロケ地、さらにはJR東日本の「大人の休日」で吉永小百合さんをモデルとしたポスターの撮影場所としても有名になってきました。

そんな勢いに乗る新湊。が、ベンチャー企業だろうが補助事業だろうが、政府「お墨付き」をもらった途端、失速し始めるケースが多くあるんですよね。

あの、「風の盆」は政府からは「無形文化財」の指定すら受けてないのにあの盛り上がり様ですから。

「スーパーのアルビス 過去最高益」
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-33582130.html

県内ではライバルの「大阪屋」と日々激しい安売り合戦を繰り広げるスーパーアルビス。9月中間期決算で過去最高益を達成。特に、注目すべきが部門別で「生鮮」が7.5%と一番の伸び。「生鮮」=お刺身なので、これ明らかに北陸内だけの内需じゃなくて、新幹線効果による外需効果もありますね。

かつて、当ブログのこのエントリーも売り上げに貢献しているかもしれませんよ、アルビスさん!

31日
「CAサミット inとやま開催」
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20151101204.htm



CAが情報発信するっていうセンスに「いつの昭和?」と、違和感を持ったSNS世代でも多いのでは。もちろん、参加したCA32人が全員ANAグループのCAというオチまでついています。
(きときとしていないし、かがやいてもいませんね・・・・。)

こういう「アゴ、アシ」つきでいらした方々が発信する「富山の魅力」ほどリアリティーがないものはないですよね。 
 前日、「自社便」にて来県されたCAの皆様。


どうせなら、全国の「ニート100人」を富山に集めて、「ニートサミット inとやま」でも開いた方が、よっぽど面白いかもしれません。(例えば、気に入った場所が「滑川」、理由「無職でもばれなそう雰囲気」とか。)

六本木ヒルズの住人30人を呼んで、「六本木ヒルズ inとやま」とかもいいですね。(気に入った場所「魚津」、理由「日本カーバイトが投資先として面白そう。」とか。)

このANA様様政策、いつまで続くのでしょうか・・・。


以上、10月31日までの富山でした。