image

本日、10月22日の読売新聞の電子版に、北陸新幹線「はくたか」の停車パターン変更を大きく示唆する記事が掲載されました。

「はくたか」停車駅絞り、時間短縮検討…JR西

記事を要約すると、

・停車駅が多い「はくたか」の一部列車について、次期ダイヤ改正で停車駅を絞って所要時間の短縮を図る

・東京―上越妙高間を管轄するJR東と調整を進めている

・「はくたか」の準急タイプは、東京―富山間の所要時間は2時間半前後かかり、最速2時間8分の「かがやき」と比べると遅い。

以上の、ことを踏まえると、新しい「はくたか」の停車パターンは「富山ー東京間」の所要時間短縮を目論んでいて、
JR東日本とも調整しているということは、上越妙高ー東京間での停車駅の削減を要請しているということになります。

記事の最後では、「新高岡駅のかがやき停車については消極的」であることがわかりますが、JR西日本はその「落としどころ」して、この「速達はくたか」を持ち出してくるのではないでしょうか。

もちろん、JR東日本の区間だけに停車駅の削減を要請しておいて、自社区間にすべてのはくたかを停車させることはあり得ないので、自社区間でのはくたかの停車駅の削減も検討していると思われます。

そうなると、真っ先に通過駅候補となるのが北陸新幹線のJR西日本管内の駅で最も利用者数が少ない糸魚川駅ではないでしょうか。

逆に、世界のYKKを擁する黒部宇奈月温泉駅については、「かがやきの一部停車」を要請するほどの勢いなので、「速達はくたか」の通過駅ではなく、停車駅の候補に入るはずです。

現在、「かがやき」の停車を要請している駅は、「新高岡」「黒部宇奈月温泉」「上越妙高」の3駅ですが、「速達はくたか」は、この3駅の要請を妥協させる停車パターンになると思われます。

そう考えると、大宮以降は、軽井沢ー長野ー上越妙高ー黒部宇奈月温泉ー富山ー新高岡ー金沢と、JR東日本にとっては軽井沢と上越妙高という2大ドル箱駅を抑えた、JR西日本にとっては「かがやき停車請願駅」に対する落としどころになる、両社にとっても旨味がある停車パターンになるのではと予想します。

このニュース、21日の記者会見で発表されたものですが、地元の夕方のニュースではNHKも含めて各社スルー、
当の読売新聞でも紙面にはなく電子版のみの掲載なので、さらなる詳細は不明ですが、今後の動きに注目です。