北陸新幹線を検索サイトに入力してみるとかなり上位の方に「ガラガラ」という悲しい文字が出てきます。
今やこの「ガラガラ」はツイッター上だけでなく、紙媒体にまで拡散している状況。しまいには、かがやき減便化の声まで出る始末。

そこで実際にとやどこ管理人が、土曜の夜の東京駅から出発する臨時のかがやきに乗り込み、内部からLTEが届く限りの実況報告をしてみました。



えきねっとでチケットは取得済み。

ちなみに、前日の段階で空席はこんな状況です。

そして、こちらが乗車当日の空席状況。E席が増えたくらいでしょうか。

この日は、幕張メッセでニコニコ超会議という大きなイベントがありましたが、土曜の夜なので東京に宿泊する人が多かったと思います。完全に乗車率的には不利になると思われる臨時のかがやきです。

やってきました東京駅。

お客様乗車。



車内チャイムはいい日旅立ち。まさかのW7系です!新車の匂いがしてます。乗り合わせて来た女性客2人組も、「新しい匂いがする。」と第一声。しかし、その後に一言「え、ガラガラ!」。そんな「ガラガラ」4号車は、東京駅発時点で30人。

上野駅です。各車両2.3人ずつ乗車。

もはやお約束のスマホ充電。長野までの車掌は丸の内車掌区の方とのアナウンス有り。

五号車の様子。乗客は20人。

六号車の様子。乗客は22人。

間もなく大宮。

こちらの方々は大宮駅までの利用でした。

大宮からある程度の乗車がありました。

が、しかし、こちらは大宮発車後の三号車。乗客はまさかの20人割れで、18人。この後、長野までノンストップ。

大宮を出てW7系は高域のモーター音をなびかせながら高速域に!猛スピードで熊谷を通過。

車掌さん巡回中の二号車。こちらは21人。

究極は一号車。もともと定員は少ないですが、なんと乗客は5人!

各号車に入って、まず目につくのがこの風景。うーん、贅沢な空間です。


20:44、高崎を通過。悪評の上越新幹線とのポイントで多少減速。支線扱いは辛いですね。 

安中榛名あたりからは、LTEも安定の圏外。


20:56、W7系は大減速しながら軽井沢駅を通過。高崎ポイント以上に時間短縮のアキレス腱になっていると実感。

軽井沢駅を出てしばらくしてからまた圏外。さらにここら辺から、電圧変化があるのか、スマホの画面がOFFONを繰り返します。

20:15 長野の案内が来ました。

篠ノ井線の各駅停車と並走。

長野駅、意外にもかなりの方が乗車されています。

降りた方よりも乗った方の方が多い印象です。

車掌交代の儀。長野のからの車掌は女性の方。

飯山トンネルにも早くwifiを!とにかく、長野駅を出発したら、ほとんどの時間LTEは使えませんでした。

21:46 糸魚川駅の直線ホームを一瞬で通過。長野駅を発車して25分後のことです。この時間の感覚に未だについていけません。

21:56 黒部宇奈月温泉駅を通過。

22:05富山の案内が。

デッキの窓にはいつもの光景。このちてつとコカコーラの看板のツーショットを見たときに、「ああ、富山に戻って来た。」と感じてしまいなす。

22:07 富山着。かなりの方が降車されました。長野駅を出発して、46分後のことでした。かつて、特急「白山」が走っていた頃は、2時間30分程度かかっていたと思うので、驚異的な時間の短縮です。

今回のかがやき乗車で真っ先に感じた事が、この長野との時間短縮です。本当にあっという間で、上越妙高駅の通過ショットを取り逃がしたくらいです。

実際に人的な流動も発生しているようで、長野駅で降車客以上に乗車客が多かったのは本当に意外でした。富山長野間に17年ぶりに直通列車が走る事になった訳ですが、北陸新幹線の延伸が両県の人的交流の新しい時代を作る事は間違いないです。

逆に、ネットでは「ジグザグ」と揶揄されている富山長野間があっという間なのに対して、高崎と長野の間はそんなにスピードが出ていないような気がします。あの軽井沢周辺の大徐行は別としても、新幹線に乗っているという印象をあまり得られない走行感です。技術的な事はわかりませんが、軽井沢の大徐行も含めて改善して戴きたい部分です。
(どなたか、この点について詳しい方がいらしたら、コメント欄にご記入いただけると幸いです。)

最後に、LTEの圏外区間が多い問題はなんとかならないですかね。飯山トンネル周辺で圏外というのはまだ理解出来ますが、富山県内のいわゆる「明かり区間」でも圏外の場所があります。それとも、これは、WE7系に乗っている間は、携帯とネットからは解放してあげますよっていう北陸新幹線の妖精からのメッセージなのかもしれませんが。

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