インダストリアルデザイナー水戸岡鋭治氏。JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」のデザインで一般の方にもその名は浸透しましたが、最近は九州のみならず全国でも水戸岡氏デザインの車両を見かけることができます。

こちらは、山梨県内と富士山麓を結ぶ富士急行線の車両。(写真は昨年度、現地で撮影。)

東洋経済記事 なぜ水戸岡列車が全国で増殖中なのか

そんな、水戸岡列車、実は富山にもあります。
筆頭はこちらのアルプスエクスプレス。お馴染みちてつのレッドアローです。電鉄富山駅と立山駅、宇奈月温泉駅の間を休日を中心に運行されています。

こちらは2号車の車内。本当に立山連峰を眺める特等席となっています。


車内全体が水戸岡ワールドを醸し出しています。


水戸岡列車の特徴がデッキ部分にある、暖簾です。

こちらは富士急行のものですが、車両ごとに赤い暖簾と青い暖簾があるのも水戸岡氏のこだわり。


通常客席がある1号車と3号車の車内。座席間に設けられたテーブルが旅の盛り上げに一役買ってくれます。

このアルプスエクスプレス、休日を中心に運転ダイヤは(特急列車なので当然ですが)公表されているので、予定をたてて乗車することが可能ですが、もう一つ神出鬼没の水戸岡列車が富山にはあります。

それが、
こちら市電のレトロ電車です。一応はこちらも休日中心の運行ですが、一定のダイヤは公表されておらず、どうしても乗りたい時は新幹線駅シタの市電乗り場で待ち伏せをする必要が。
ただし、市電は本当にゆっくり走り信号待ちも多いのでマリエ前で見かけて急いで走っても、間に合うことは多々あります。

こちらがレトロ電車の車内。大正モダンと水戸岡ワールドがしっかりコラボ。


キルト模様の「水戸岡シート」もしっかりあります。

と、ここまでは鉄道の水戸岡コレクションでしたが、富山には、おいしいケーキを楽しめる水戸岡コレクションも存在します。

富山駅内にあるFERVERフェルベールというお店で、実はここはあの「イセのたまご」が経営。朝どれの卵で作ったケーキが人気のお店です。

店内の椅子はまさに水戸岡列車そのもの。

水戸岡列車のお約束、ベンチシートもしっかりあります。

時間がない方も、新幹線の待ち時間でしっかり水戸岡ワールドを堪能できます。

鉄道王国富山にもある水戸岡コレクション、全国の水戸岡列車制覇を目指しているみなさんはもちろんのこと、水戸岡列車未体験の方は是非富山で水戸岡ワールドに触れてみてください。

(後日談)
レトロ電車ですが、運行予定が組まれていました。