市街地の焼失率が95%と、地方都市で最大の被害を被った富山大空襲の復興事業にかかわる労働者の「おかず」として考案された富山ブラックですが、富山県民の間では長年にわたり「大喜」の名で幅広く知られてはいたものの、実際に食していた県民は、そんなに多くなかったようです。魚を食生活の中心においていた当時の富山県民にとって、あの味付けは受け入れ難いものがあったのかもしれません。むしろ、富山出身の方が一旦東京へ出られたあと、向こうの味に慣れてから帰郷時に食べ始めたケースが多かったような気がします。富山ブラックという名称も地元で付けられた名称でなく、あくまでも「大喜のラーメン」と50年間呼ばれ続けてました。

そんな富山県民にラーメンブームが来る前から長年にわたり愛され続けてきたのが、富山駅北口、通称駅裏にある「まるたかや」ラーメンです。実は、このお店は富山では行列店であるにもかかわらず、今まで全国ネットの番組で紹介されたことはありません。取材拒否なのか、それともラーメン店の演出に欠かせない頑固オヤジや若き青年経営者が店内にいないからでしょうか。実際に、店内に入ると店員の多くが女性であることに気付きます。配膳だけでなく麺茹での担当の方までが女性なのでが、まさにそこは富山の強い女性をまじかに感じられる場所でした。そんな「まるたかや」に行ってきました。

本日も行列です。しかし、麺の茹で時間は短いので20分ほどで店内に案内されます。


こちらが、まるたかやのらーめんです。ラーメンのことはよくわかりませんがあっさりとした魚介系のスープです。(「まるたかや」ホームページより。)

そして、これがこの店の秘密兵器、豚の背脂を揚げた通称「油かす」。これを、たっぷりラーメンに入れてスープのコクを増して楽します。

もう一つの名物が、こちら赤割。焼酎とロゼワインを割ったもので、もともとは西日本の居酒屋で多くた楽しまれていたものとのことです。焼酎とワインの割合はお好みをオーダーできます。通常は3:7くらいですが、中には1:9でオーダーする猛者も。度数以上に口当たりがいいので、3杯目からは未知の世界へと誘われます。

今回は、この赤割を、魚介スープに浸されたおつまみチャーシューで頂きます。

もちろん、おつまみチャーシューには「油かす」をトッピングです。まさに、至福の時間。

さらに、串カツも追加。三本で200円ちょっとなのも嬉しいです。

そして、今度は、「富山おでん」を追加です。写真は焼き豆腐と豚串。このお店はラーメンだけでなく「富山おでん」も充実しています。出汁は透き通ったあっさり系。本当に美味しい。ついでに、赤割もおかわり!今回はオーダーしませんでしたが、「カニ面」のおでんもあります。(「まるたかや」ホームページより)



〆は、こんにゃくの味噌おでん、通称「あんばやし」です。富山の縁日の屋台では定番中の定番でした。小さい頃から食べているため、富山人のDNAに組み込まれているといっても過言ではありません。二本で80円は、まさに富山の良心!

まさに、50年間愛されてきた富山「駅裏」のフルコースを堪能しました。ここまで、すべて女性の店員の方にてきぱきと、しかし癒しを感じさせる雰囲気で料理を提供していただきました。まさに、強くて優しい富山の「おかっちゃん」が料理に一役かっています、そこで、

とやどこからの提案

富山「駅裏」で、赤割とおかっちゃんから元気をもらおう!

持ち家率が全国一の富山県ですが、それは夫婦の共働き率も全国一という富山の女性のたくましさのお陰です。歴史を振り返れば、富山の米騒動も市井の女性が起こしたものです。そんな、富山のたくましい「おかっちゃん」たちから元気をもらえる店、それが「駅裏」のまるたかやなのです。男勝りに手際よく麺を湯きりする姿を、赤割でほろ酔い気分でみるのは、本当に至福の時間です。

富山ブラックの次は、是非「駅裏」へ。

尚、新幹線口からは直接「駅裏」へ行けるようになるのは、5年後ということらしいので、一旦改札を出て、南北を結ぶ地下通路で起こし下さい。

 

【送料無料】【未冷凍】朝獲れ新鮮 紅ズワイガニ ボイル 姿蟹 訳有5杯 産地より直送【お届け日指定不可】【ギフト お歳暮 贈答】【富山】【お取り寄せ グルメ】蟹 かに 訳あり【楽ギフ_のし】【北陸 富山】

価格:4,280円
(2015/3/22 17:04時点)